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あなたをずっとずっとあいしてる
![]() 宮西達也さんのティラノサウルスシリーズの4作目です。 今回も読んでいて、涙がぽろぽろ、ぽろぽろとこぼれてきました。 母親の無償の愛を感じます。 マイアサウラのお母さん恐竜がある日、卵を拾ってきました。 卵からうまれてきたのは、ティラノサウルスの子。 それでも、マイアサウラ母さんは、自分の子と同じ愛情をこめて、育てます。そして、ティラノサウルスの子の旅立ち。 旅立って、会えなくなっても、ずっとずっとあいしてる母。 ティラノサウルスの子が、ティラノサウルスとして生きなければならないことを悟り、マイアサウラ親子の元を離れていくところに、悲しみ、種としての宿命を感じます。 今回、『あなたをずっとずっとあいしてる』を読んで、現代の家族事情にも、共通するところがあるように思いました。 再婚や里親制度などによる、実親以外による子育て。 そして、実親ではないことを告知すること。 実親ではないけれど、ずっとずっと愛しているという気持ち。 子どもを愛するということに、血縁関係があるかどうかが、まず第一ではない。 どう子どもを愛して、育てていくかなんだということをこの絵本が示してくれているように思いました。 |
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ともだちや
![]() めっきらもっきらどおんどん (『めっきらもっきらどおんどん』は平仮名で、ふりやなな と書かれています) 絵に惹かれて、図書館で借りてきました。 読んだ感想は、「いいお話やなぁ」 しみじみ思いました。 最初に絵本を読み始めたときは、さすがキツネ。商売上手で、うまいこと考えるなぁと思っていました。 その反面、お話の世界でさえ、ともだちや という商売を通じて、友達を作る世の中になったのかと思うと…。 言葉のリズムと、鮮やかで力強くて表情豊かな絵が、ピッタリと噛み合った絵本です。 |
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ぞうのエルマー〈7〉エルマーとカンガルー
![]() 大好きなエルマーシリーズ。 今回は、カンガルーが登場です。 このカンガルー、はねるだけなら簡単、でもジャンプは難しいと思っているのです。 はねるとジャンプは同じですよね? そこで、エルマーがトラ、ライオンと協力して、そのことをカンガルーに気づかせてくれるのです。 料理を作ろうと思ったときには、おいしく作れて、ご馳走を作ろうと意気込むと、うまくいかずに、手際も悪くなり、味も今ひとつという状況と似ているように思います。 「エルマーとカンガルー」は、新しく保育園や幼稚園や小学校に入るお子さんや、転校した子、クラス替えがあって、新しくお友達ができるかな?と感じているようなお子さんにも、きっと勇気をくれる絵本だと思います。 また、緊張しやすい人、不安を感じやすい人にも、きっとパワーをくれると思います。 |
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なかがわ りえこ文 / なかがわ そうや画 心がほんわかとする絵本です。 クレヨンと色鉛筆で描かれているのだと思うのですが、とても柔らかな感じの絵です。 たぬきおとうさん(たぬきちさん)とたぬきおかあさんと6ぴきのこだぬきのお話です。 こだぬきの様子が、とてもかわいらしく書かれています。 「うんうん、子どもって、こういうことある!」 お話を読んでいて、何度も思いました。そして、そのたびに頬がゆるみます。 おかあさんたぬき、なんて優しくて深い愛情なんでしょう。 母親が子どもを愛するのは、当たり前のことのようでいて、当たり前じゃない。子どもがいたずらや悪さをしても、大きな気持ちでゆったりと構えているのは、とっても難しい。 感情のままに、怒鳴りつけたり、叩いたり、理不尽な言い方をしてしまったりしがちです。 「こだぬき6ぴき」を読んでいて、こんな母さんになりたいなぁって思いました。 子どもは、このお話を読んだり、聞いたりしたら、どんなふうに感じるんだろう。 「うちのお母さんも、こんなふうに優しかったらなぁ」って思うんだろうか? それとも、「お父さんやお母さんって、こうして、子どもたちのこと、かわいがるんだよねぇ〜」って、自分たちも同じように可愛がられていると感じるんだろうか? 3人とも、絵本を読んでいる間は、楽しそうな、幸せな顔をして聞いていました。 絵本を読んでいる時間は、少しだけ優しい母になれる気がする私です。 この本は、手にして、眺めているだけでも、暖かな気持ちになるような1冊でした。 |
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はっぴぃさん
![]() 以前から、気になりながら、ようやく手にしました。 全体的に黄色の表紙に白い鳥が印象的な絵本です。表紙を見ているだけで、心が暖かくなるような気がします。 実は、この絵本を読んだときには、自分の気持ちが少し落ち込んでいたときでした。少しでも、明るい気分になりたいと思って手にしたのでした。 文字も絵も、とっても素朴。変な言い方かもしれませんが、手作りといった感じのする絵本なのです。 はっぴぃさんは こまったことや ねがいごとを きいてくれるのです やまのうえの おおきな いしのうえに はっぴいさんは ときどき くるのだそうです のろのろのぼくと、あわてんぼうのわたしが、はっぴぃさんを探しに行くお話しです。 二人は、のろのろと、あわてんぼうの性格を直したくて、はっぴぃさんに会いに行くのでした。 偶然に出会った二人ですが、大きな石の上で二人で話をしているうちに、ちゃんと答えを見つけます。 のろのろのぼくも、あわてんぼうのわたしも、自分を肯定的に見られるようになってよかったなぁ、肯定的に見られるようになったことが、この二人の旅の何よりの財産であり、姿は見えなかったけれど、はっぴぃさんの力なんだろうと思います。 そして、きっとはっぴぃさんというのは、それぞれの心の中にひっそりといるんじゃないかと思うのです。会いたいと強く願ったとき、心の中のはっぴぃさんが力を発揮してくれる、そういう存在じゃないかと思いました。 私の中、そして、このブログを読んでくださっている方の心の中にも、きっと、はっぴぃさんは、いますよ。 私?落ち込んでいた気持ちが、この本を読んで、少し明るくなりました。 |
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